現代美術展 2017 CAFネビュラ 関連企画1

ワークショップ「くるくる巻いて、アートしよう」

記録

■ 名称=2017 CAFネビュラ展 ワークショップ「くるくる巻いて、アートしよう」
■ 開催日=2017年11月12日(日)、19日(日)
■ 会場=埼玉県立近代美術館 一般展示室
■ 参加者= 300名以上


ワークショップ

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概況

 2017年CAFネビュラ展は、関連イベントとしてCAFネビュラ協会会員南照子氏によるワークショップ「くるくる巻いて、アートしよう」―木の枝に毛糸やひもを巻けば、素敵なアートに大変身―を会期中の11月12日(日)、19日(日)に開催しました。
 実行委員会では、CAFネビュラ協会会員による身近な素材を使った気軽に参加できるワークショップを開催し、前年に続き多くの方々に参加して頂きたいと考え、南氏(作品はP.33参照)に依頼しました。南氏には具体的な内容の 計画、材料(毛糸や紐、木の枝、木切れなど)の調達をお願いし、会員も協力しました。また、会場を展示室内に設定しました。
 ワークショップ当日は入れ替り立ち替り大勢の参加者で賑わいました。中でも親子での参加が多く、展示作品に囲まれた会場で子供は無論のこと、大人もそれ以上に熱中してそれぞれ自由に制作している様子はいかにも楽しげに見えました。女の子達に人気があったのは、薄切りにした小枝のイヤリングやペンダントに毛糸を巻きつけて仕上げる制作でした。美しいアクセサリーが次々に出来上がりました。また、大人達は少し大きめの枝などに好みの配色で色とりどりの毛糸を巻きつけて素敵なオブジェを作っていました。
 参加者からは「身近な材料で楽しい作品ができた」、「多くの参加者が楽しんで和やかな暖かい感じのイベントだった」などのお声を頂きました。また、「参加者によりSNSにアップされた作品写真を見てワークショップの様子が分かった」との会員の声も届き、新たな広がりを予感しました。南氏をはじめサポートに当って下さった会員のご協力で充実した2日間のワークショップとなり、好評の内に無事終了する事が出来ました。(野原一郎)